2014年5月4日日曜日

NightWalk




  探鳥会や他の観察会の殆どが昼の世界の自然。
 私たちはいつも自然の半分しか見ていないとしたら、 何かもったいないような気がしませんか。

でも、個人的に夜のフィールドを歩くのは、チョッと抵抗を感じる人も少なくないと思います。
 それなら、夜の生きものたちの姿を私たちと一緒に観察に出かけてみませんか?




例年ナイトウォークを開いている場所は横浜市旭区のこども自然公園。 基本的に7月のホタルの時期と9月の鳴く虫の年2回、スタートは7月は6時、秋は6時半頃、まだ周囲は明るい時間帯です。(解散は午後9時前後)


☾ 7月
夕暮れどきになると、水田の上空に虫を追うアブラコウモリの飛翔が見られます。  ホタルが光り始めるのは、辺りがすっかり暗くなる午後7時を過ぎたあたり。この時期はヘイケボタルが主体で、その数も決して多くはありませんが、実物は少なからず感動を与えてくれることでしょう。


 *7月の写真は残念ながらありませんが、どうか御容赦下さい。




☾ 9月
 9月とはいえ、鳴く虫観察会の集合時間の頃はまだまだ暑く、6時を過ぎる頃、ようやく凌ぎやすい時間帯になります。
  明るい時間帯は池の周辺でコシアキトンボや、オオヤマトンボ等、トンボの観察。
  本格的に鳴く虫の声が聞こえるようになるのは、やはり辺りが暗くなる頃です。




 普段は鳥を鳴き声で識別しているはずなのですが、虫の鳴き声(正確には虫の音)の識別はなかなか難しいものがあります。それでも数種類でも鳴き声が覚えられれば、胸を張って良いかと私は考えます。
 覚えやすい種類の代表はエンマコオロギ、クツワムシ、ウマオイなどです。特にクツワムシは割と目立つ場所で鳴いてくれるので、姿も見ることができることでしょう。
鳴き声のなかで最も賑やかな・・・というよりうるさいのがアオマツムシです。緑色なので、一見キリギリスのなかまのようですが、実際は樹上で生活するコオロギのなかまで、元々は中国大陸から入ってきた帰化種です。





観察上の注意


 ホタルの観察の際、大声、ホタル持ち帰りは厳禁です。それから特に光をコミュニケーションの手段とするホタルにとってフラッシュ撮影、懐中電灯の照射は彼らの繁殖を阻害しますので、ご遠慮下さい。
 他の昆虫の観察のために懐中電灯を使用する際にも、なるべく光源はひとつだけとしましょう。